Food


柔らかなタイトルです。

ブログをアップし始めてまだ一週間程度なのですがネタ切れというわけではないです。これまで堅物な話しか書いていませんが、もう堅物な話は終わりか?というとまだまだ。昭和生まれは明治(私の祖母)には負けますがまだまだ堅物が多いですしね。私は別けてもその”くそ頑固爺”というのがピタッと当てはまるし(と言われる)。

で、その頑固爺さん、アドバイスは?と聞かれたら私はこれまでのブログでもわかるとおもうのですが  飛び出せ(まあ、海外の見聞とでも言いますかね、別に海外に住みなさいと言ってるわけじゃないです。昨今若い人が出たがらないと聞いたので。。。)、語学をたしなみなさい(勉強しなさい)、本を読みなさい、とこんなことを言うんだろうなあと思います? そうそう資産づくりを勉強してその実行もぜひ、とくにこれは複利の法則があるので早ければ早いほど良いです。

そんなことろか? つまらんおやじですね。ありきたりじゃないかと思うでしょう、私もそう思う。だからこそ、私はこれに”料理”をぜひとも加えたい!! 食べる側と作る側のどちらもです。

食べる側で言うなら東京(日本)の美味しい料理、別けても日本料理のお店を沢山知っていると良いなあ。私ごとになりますが小さな村のようなところで育ったので(でもね、京都市内まで電車で15分、自転車でも50分’程度、大阪梅田にも電車で45分で辺境の地じゃないんですがね)外食できたのはうどん屋が一軒あるだけで外食は大学に行くまで子供時分母が京都にあった”丸物”という百貨店(古いね、もうありませんし今はデパートっているよね)食べたお子様ランチくらいしか知らなかったのですよ。大学に行って初めて(だったと思う)寿司を食べましたね。 ですが貧乏学生だったのでほとんど大学構内の食堂で食べていましたよ。 就職して初めて東京に出ましたがいかんせん美味しい料理もお店も全く知りませんでしたからバブル景気で溢れかえっていた東京で、そうだな端直に言ってデートはできたか、一回きりが良いところでしたね。美味しいところ知っているよ、はデート誘うのに強かった(今もかな?)美味しいものは重要です。 東京生活は4年半だけでそれから長く、実に10年近く東京とは縁がなくなってしまいましたが(実家にだけ戻った)出張で東京に行くようになり出張には同僚も一緒だったのですが何しろ美味しいお店を知らなかった。 慌てて色々と勉強しましたよ。美味しい料理(高い料理じゃないですよ)のお店を知っていると良いです。この経験からでも。今はというと出張でどこの地に出かけてもホテルなどでレストランを聞いては”経験”していました。現地に同僚がいる場合、”なんでもするけど、その代わり 美味しいものを食べよう”というのが私がするリクエストでした。こと中国では厳しい日程でも全部終わったらそれはいつも美味しいところに連れて行ってもらいました。自慢するわけじゃないですが中国ビジネスのほとんどを成功させましたから。これが食べる側。

作る側はより大事で、是非料理はしてください。ボストンに行くまで全く料理はできないに等しかったのですが、ボストンの会社に赴任して間もなくのころ、同僚の中にマレーシアから移住してきた女性エンジニアがおり彼女たち夫婦(二人とも同僚、夫は生粋のアメリカ人)がたまたま同じアパートに住んでいたのです。そんな関係でよく夕食にも招待してくれましたが(というかほどんど毎日)ある時日本の家庭料理はどんなものだ?という話になりました。まだインターネットのない時代ですよ。話の経緯上私が作ることになった。。。 何を?と思うでしょう?姉に電話すると”おでんのキットが売ってない?”と言うんですね。ボストンには数は少ないですが日本人がいました。というわけだかどうか忘れましたがYOSHINOYAという日本の雑貨を置くお店がCambridge (ボストンの隣町でHarvardとMITのキャンパスがある)があったのですがそこに出かけてみると”おでんキット”ありました。確か大根もあったかな?2本ほど買ったと薄ら薄ら記憶しています。 さておでんキットって、料理じゃないですよね。 大根きって、ゆで卵作ってあとはそのだしの素を水で薄めて火にかければ出来上がり! なるほど簡単! それがうけに受けた。 寒い地域だし。。。 大量に買いましたが彼女ら夫婦にその友達と私の7~8人で食べたと思うのですが全部食べ終わったところで ”前菜は美味しかったな、ところでメインはどこにあるんだ?”と ??メイン?  肉がなかったわけですよ! 肉が! たまたま彼女たちの冷蔵庫に大量の鶏肉があったのでそれを刻んでおでんの鍋に。。。 おでんのだしと鶏肉はとても合いますよ~ 美味しいの連続で、日本人はこんな夕食をよく食べるのか? と質問しりき ”またおでん食べよう”、作り方を教えてくれ、レシピをくれ”。。。

そこで分かったのが料理は人を引き付ける。 以来すこしずつ料理をするようになりました。この10年ほどは諸般の事情もあり遥かに料理をします。色々な料理の本を買って読みますしあまりYTUBEとか見ませんが料理だけは見ては色々と試しています。

私の以前の上司がまた料理好きで家に本格的なグリル、燻製をするための道具など色々そろえておりました。アメリカの会社は1-1と言って上司と部下が一対一で30から60分話す時間を毎週持つような会社が多いです。私と彼の1-1はほとんど料理と出張(といっても出張先でのレストランの話)がほとんどでしたね。

とこんな経験から言うのじゃないですが料理、食べる側、作る側経験を積んでおくと、きっと役に立ちます。 食べることは人をひきつけます。料理は話題にできるし作ることを覚えると実はかなり楽しい。私も今はほぼ趣味に近いですが意外な人が料理好きだったりして驚いたりもします。料理から近づきになる出会いもきっと多いと思いますよ。

ちなみに世界で一番美味しい料理は日本食です、と断言したい。これは私の周りではだれもかれもが言います。フランス料理、イタリア料理、中華どれも美味しいですよ。でもね、日本食が一番だそうです。どうりで昨今そこら中に日本料理のお店があるわけです。チェコのBrnoにも2軒ありましたよ、残念ながら経営はベトナム系チェコ人でしたが(チェコの人口におけるベトナム系の割合は驚くほど高くベトナム料理の店を見つけるのは簡単です)。

自慢の料理を2,3持っておくときっと人生で役立つと思います。男女とはず! 特に男性に勧めたい。 コンビニで何か総菜を買うお金で材料は全部買えますよ。キッチンは不要。ポータブルコンロとお鍋かフライパンがあれば作れるものは沢山ありますからね。

招待する側では、レストランでも手作りでも、インターナショナルな面から、そうですね、以前コーシャについて書きましたらその国、民族、地域、宗教などからくる食に関する習慣、しきたりなどを知っておくのも役立つと思います。若い世代はしきたりから外れてきているとは言え(例えばインド人は基本的に牛肉を食しませんがアメリカ生活が長いインド人の若いエンジニアの中には牛肉を食する人もいます)習慣や好みを知っておくと役立つ(例えば基本的にチェコ人はスパイシーな食べ物をあまり食べません)。本、インターネットでも情報は手に入りますが実際に色々と経験するのとは大きな違いがあるので色々と試してみてはどうですか? 

表題は東京で食べたランチ。日本は格安でとても美味しいランチを食べることができますね。このランチはひとつの思い出に残るランチです。料理は思い出を作ってくれますね。

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北京 時間があればこんな昼食も食べた
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テルアビブのアジア系レストランで
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上海での昼食
チェコ料理です。 生のひき肉。トーストに生にニンニクを塗ってそのうえにこのひき肉を載せて食べます。オリーブオイルがついていたかな。 チェコのビール(ピルスナー)とは絶妙に合いました。