天津 シーフード

天津、日本の歴史教科書にはほぼ必ず出てくると思います。それと日本では天津飯(中国料理?)でも知られているでしょうか? 今でもあるのかな。とろみ卵がかかったご飯です。はるか昔もう40年は前のころ、学生時代その天津飯をよく食べました。

それくらいしか実は天津知らなかったのです。勉強不足でした。

天津は中国におけるスーパーコンピュータの開発地域で中国で一番大型のスーパーコンピュータを開発しているところだったのですね。

コンピュータあるところビジネス有りというわけで行ってきました。上海から、どうしても電車(高速鉄道)で行きたかったのですが”遠すぎる”とのことで空の便。浦東ではなくHANGGIAO(虹橋)国際空港です。こちらを気遣ってタクシー(中国版UBER)に乗りましたが町を横断するように走るので時間がかかるんです。地下鉄なら30分が車だと90分。今度からは地下鉄にしてくれとお願いしました。中国の大都市は東京同様電車の方が早いです。スーツケース持っていましたがビジネス用の小さくて軽いものなので電車でも面倒ではない。

飛行機の搭乗はセキュリティーもあり時間がかかります。それに中国は人が多い。。。フライト時間はわずか45分なのですが移動は朝6時前にスタートしても天津の顧客オフィスには1時を過ぎてやっと到着です。例によって昼は抜き!

スーパーコンピュータを設計しているR&Dセンタービルのすぐ横が顧客のオフィス。周辺回路を設計しているとかで政府関連の会社でした。中国では政府関連の会社はとても多い。こうした会社では受付時にやはりパスポートチェック。以前のブログで書きましたがセキュリティーはとても厳しい。特にこの4年はUSAからのビジターに関しては特に厳しくなっています。USA発行のパスポートだと入れない施設も増えています。こうした現状を直接見ているので様変わりを強く感じます。5年前はこんなことはなかったですからね。

昼を抜いてマラソンミーティング(3軒)こなしたというわけで夜遅く北京に向かう前にシーフードを食べに行きました。天津では新鮮なシーフードを食べることができるそうです。ここは上海にもお店があるらしいちょっと知られたお店。食べたい食材をオーダーしてから。食材を自分でオーダーするのは中国では普通ですがCOVIDもありこの習慣もこれから変わっていくのかな?シーフードだけでなくコメも種類を自分で選択。