成功するには
成功したい、幸せになりたい、お金持ちになりたい。 って最近日本の若者はあまり思わなくなってきてると読んだり聞いたことがあります。 私が読んでいるUKの雑誌Economistにも以前日本の若者の記事がありました。それは若者のデートに関する記事で日本では若者がデートしなくなってきているというような内容の記事でした。
”しようと思わなくてはできない”は真理だと思うので幸せになりたいと思わなくして幸せになれるとは思えないです。
シュワちゃんことアーノルド シュワルツェネッガーさんのこのビデオはそういった点を本当に伝えてます。英語ですがわかりやすくゆっくりと話しているのでぜひ見てもらいたいようなビデオです。ご存じのように映画スターとして成功され、カリフォルニア州知事まで就かれた方ですが人間として、ある種のスキャンダルもありましたが、尊敬できる人です。今もかれのメッセージ通りな生き方をされていますよ。アメリカ大統領に立候補できないのが残念なくらいです。世界的に有名でもあるので良き政治ができると思うのですが。
このスピーチの中でも ビジョンを持てというのと”辞めたら?、無駄だよ”と否定的なこと、アドバイスに耳を傾けるな というのは若いうちは特に重要だと思います。以前にも書きましたがChoose To Choose、自分で選択することを選択するように。これ、自分勝手に決めなさいと言っているわけではないです。アドバイスを受けてそのアドバイスを受けるにしてもそれは自分が決めたこと、アドバイスをくれた人が決めたことじゃない、自分の責任で決めたこと、そしてその選択に自分が責任を持つという意味でもあります。実は大変勇気がいるし実行は難しいのです。でも意識しているだけで人生変わってきます。
ビジョンについてはよく”ビジョンはあるんだよね”と言うことをいいますが、成功のためのビジョンってそういう意味じゃないそうです。 まさしく脳裏に焼き付けることなのだそうです。卑近な例でいうと初めてのデートで夕食に行くことになった。その場合、何を食べるかと言ったことから、そのレストランに行くまでの工程、レストランでの会話、支払いの仕方に至るまで細かく脳裏に焼き付くまで描くとその夕食デートが成功する確率が大きく変わるそうです。同じように自分が成りたい人、やりたい仕事についても脳裏に焼き付くまで具体化すると良い。これね、就職面接では絶対に必要なことです。そのうえで自らのいわゆるビジョンも併せ持つともう成功(幸せ)は手に入ったも同然。
と言って私は別段成功していない。何が欠けているのかと考えるとこのビジョンが一番欠けてきたと思います。こののスピーチを聞くとそれがよくわかります。ところでアーノルドさんは言っておりませんが私が彼の5か条に何か付け加えるとするなら、良い仲間を持つこと を挙げます。仲間についてはいくつか別のブログにも書いています。 YTUBEのリンクは以下です。
そうだ、成功の格言となると私はこのユダヤの教えを上げたい:
成功の扉は押すか、引くかして開けてみなくてはならない
つまり、その扉を開ければ成功という扉の前に立つ機会というのは何度かやってきます。残念ながら、ドアは自動ドアではありませんし、誰も開けてはくれません。自分で開けるしかないのです。しかもドアは押すのか、引くのかについても誰も教えてくれません。ひょっとするとどちらでもなく横にスライドさせて開けるのかもしれない。開けることを試さないとわからないのです。つまり自分で行動して試してみる。押すのか、引くのか、はたまたスライドさせるのか、一回で開く場合もあるでしょう。3回かかるかもしれない。引いて開かないから”カギがかかっている”と諦めるかもしれない。あきらめず試してみるんですね。それをこの格言は行ってます。 成功の扉は押すか、引くか(スライドさせるか、その他の方法もあるかも)開けることを試してみなくてはならない。