80/20 Principle

ビルゲーツさんの言葉にもありますね。

人生は公平ではない、それをしっかりと知っておくことは生きていく上で重要です。

会社での昇進を上げるまでもなく人生は不公平に出来上がっています。

こちらの本、何度もこれまでのBLOGで取り上げていますが80・20の法則を知ること、それを有効に適応、適用することは人生の成功、幸せ、満足、などなどに大きく寄与するはずです。

身近な例で80・20を上げるなら”富”になるでしょうか。ご存じのように世界の富の90%はごく少数もう10%以下だと言います、が握っているのです。平均やメディアン(いわゆる真ん中)を取り上げても仕方ないのですね。以前も書きましたが日本の個人金融資産は1800兆円あるそうです。全人口1億2千万人。単純に割ると一人当たり1500万円ていど。家族3人として一家族4500万? 現実は?個人資産(家族あたり)600万円程度だそうですよ。単純計算が全く現実を映し出さない一例です。違う例をだすなら例えば今の日本のGNPを人口で割ると39950㌦になるそうです。中国はまだ11300㌦。でも現実には日本はどんどん落ちて行って中国はどんどん日本との差(中国が圧倒的に伸びている)が広がっている。インドはわずか2100㌦ですがこれから10年でGNPではインドは日本を抜き去るはずです。インドは既にUKを抜いてしまいました。10年後の予想は国家GNPでは中国、米国、インド、そしておそらくまだ日本が頑張れるか、という順位だそうですが、1,2と3はけた違いになり3と4も2,3倍の差はつくほどにもなる、つまり日本の4位というのはもう単なるドングリの背比べ程度になるという予想もあります。

でもこれが現実なのです。中国の台頭まで米国と日本が特別に大きかった。

そんな中、ではどうすると良いのか? その解を見つけるのはとても難しいのですが

ー叫ぶだけ、脅しをかけるだけ、締め出すだけ

では解になりません。

ましてや自分たちの人生にPLUSになることは無いのです。

学校では人生を教えてくれないと書きました。私の友人が言うのに、人生で重要なことは

ーお金、資産について

ー友人

ー政治

だそうです。このどれも学校の教科になってないですね。

それを学ぶことなく、学校を卒業したらいきなり社会という全くオープンな環境に入っていくのです。学校は閉じた環境です。

私は学生の間に学業はありますがこれらを体験、勉強することが重要だと思います。

その一環に、この本。 日本語訳も発行されています。