時間について
これまで時間について2度書いてきました。それ等以外でも折に触れ時間について触れています。
なぜか? 私がもう還暦まで2か月足らずになっているから。。。
時間についてあれこれ考えるからです。ステファンホーキンズ博士の著書 A Brief History Of Timeや私が趣味のようにする時計関連のこんな本を読むにつれ時間についてはあれこれ思いを巡らせます。
そんな時間ですが
ー人間、時間だけは後で使うことができない。時間は貯蓄できない。経験、知識、お金、人間貯めることができるしお金などある程度貯まると無くならなくなるのですが、時間はどんどん無くなっていく(以前のBLOGでこれについては書きました)。時間は使うようにできている。
ー人間歳をとるほど忙しくなります。もっともある年齢を過ぎるとそうではなくなるそうですが60になりかかった私、若いころよりずっと忙しい。若い時ほど実は忙しくないのです。人生に忙殺されないのは若い人の特権。30歳、忙しすぎると思いますか?40になったらもっと忙しいですよ。つまり、若いうちが時間があるのです。使える時間という意味で。
ー時間は中々あとで取り戻すこともできないです。 あの時XXXしておくんだった。。。 今できるか? 私の経験ではそのほとんどはできません。体力がないから? いいえ、忙殺されることが一番の原因です。
こんなこと、両親などから何度も聞いているかもしれないですね。それでもここで書くのは 還暦を迎えるにあたり、何が欲しいって、自分がやっておきたいことをやる時間です。還暦を控え私が50歳になったときに書いた100のこと(100のしたいこと、ほしいこと)リストを見てみました。100もの項目を探し出すだけで大変だった、欲がないああとあの時つくづく思ったのですが、さて10年後、どうなったか? 実にわずか30程度だけ、その項目を消すことができた。その30のうち12項は今ではもうどうでもよくなったから消したのでそれを差し引くと20程度です。 70程度の項目は今でもどうでも良いことではない内容。70もあるのか。。。と唖然としたのです。
理由は、なんとでも付きますが忙殺されたから? いいえ、以前かきましたね、邪魔くさい、自分の怠慢です。邪魔くさがり、人はそう出来上がっているんですね。
時間を楽しむ。 楽しく時間を使う。 有効に時間を使う。 自分の時間を楽しく有効に使う。時間を楽しめ、とこの広告は言ってますね。