上海 2
上海は何度も行きましたが幾たびに変化があるまだまだ開発途上の大都会。中国な面とメトロポリタンな面を持った一大都市ですがまだまだ東京、ロンドン、ニューヨークにまでは至っていない。これは言ってみればまだまだ発展途上にあるということです。
上海は古い町です。以前バンド地域の写真を掲載しましたが欧米列強が上海に租界を作っていたころの名残ですね。ヨーロッパ風の荘厳な石づくりのビルが立ち並びます。夜のライトアップはとてもきれいです。河を隔てた浦東地区が新しいファイナンスの地域となっていますがバンド地区のビルもほとんどは銀行関連の会社が入っている。
私は小さな会社のコンサルタントを始めてからは世紀大通り(浦東)周辺にある中国人ビジネス客が利用するホテルを定宿としましたがこの界隈も大きなショッピングモールが林立しまたいわゆるバーも多くあり夜遅くまで事業で成功したであろう中国人男性(得てして若い)が何人もの若い女性を連れて飲み歩いているのを見かけました。ちょうど日本の新宿のような雰囲気ですね。歌舞伎町とまではいかないですが。こういったエリアに来るともうほとんどいわゆる海外からの人はほとんどおらず英語もあまり通じません。クレジットカードの使用もままならず、中国ではWechat Pay, Ali Payの世界。 ほんの一昔前は現金の世界でしたがいまは電子マネーですね。 クレジットカードが使えるのはホテルの宿泊だけ。ホテル内のレストランでもクレジットカードを取ってもらえず現金不足になり急遽中国にいる友人に助けてもらったこともあります(電話してわざわざ来てもらったのです)。以来現金を沢山持っていくようになりました。WechatはUSAではもう使えなくなっていますしWechat Payは中国内に銀行口座が必要で外国人には使えないので便利なようで不便になりました。クレジットカードも中国発行ならなんとかなりますよ。でもVisa, AmexなどUSAの資本系はだんだん使えなくなりつつあります。もちろん観光客の多いエリアに行くと使えるのですが。
そんな海外の観光客、ビジネスマンがあまり行かないエリアに足を踏み入れると色々と別な上海も見えてきました。ここはやはり中国だなと。日本と同じくどこに行っても不安(安全上の)は感じません。夕食などは基本そういった地域で済ませましたが食べるものをオーダーするくらいの中国語は勉強しているのでなんとかなりました。英語は若い子がいないと基本通じません。日本も同じですね。中々通じないのでヤキモキしますが出てくる食べ物は基本美味しいですからなんとかなります、間違ったものが出てきても。
そんな上海の写真は一枚もないのです。食べるためにぶらぶらしていただけだし、しかも夜とても遅く。そうそうローソンとファミリマートは沢山あります。ローソンでドリンクを買いましたが日本同様、色んな種類があってそれも楽しい。こんなエリアにわざわざ観光で来る必要はないですが東京に観光でいきそうだな、江戸川区の新小岩、大田区の蒲田などに宿泊してその界隈を散策したらあんな感じなのだろうか?と思います。 それはではKerry Hotelだとか言ったとてもアメリカナイズされたしゃれたエリアの宿泊してしていたので経験しなかった夜の上海を色々と体験できたのは良かった。
写真はすべていわゆる観光地の上海。こんど行くのはいつになるかわかりませんがきっとまた様変わりしているに違いない。
上海一のショッピング通り。ひとが溢れかえっていた。このレストラン、構はとても古かったが内部はとてもきれい。。。でも現金を要求され、少し足りなかったのですが”おまけ”で許してもらった。現金を全部使ってしまい中国にいる友人に借金をしました。まだ返していない。。。300元なのですが。いつになることやら。