日本の雑誌


日本の良いもの上げなさいと言われたら私は

食事、100円ショップなどの小物、品質の良い格安な高級品(例えば時計、セイコーの時計、品質はスイス製以上で値段は格安)、ケーキ、等々際限なく上げることができますが私はそのリストに

入門書 と

雑誌

を加えたい。

日本は入門書天国です。書店に行ってみると同じようなタイトルの入門書が沢山あります。ちょっとテレビなどで評判になるとあっという間に入門書が店頭に並びますね。入門書は書きやすいのです。私は仕事柄以前トレーニングのための書籍(といっても一般には販売しません)を書いたことがありますがトレーニングって入門ですね。決められた時間内で書き終えることができました。ただ入門書を読んで(勉強)わかった気持ちになるのは実は危ない考えです。入門書を勉強してもそれはあくまでも入り口に立ったという程度ですから。その次に進まなくてはいけないのですが、私の見たところその次にあたる書物は日本とても少ないと思います。その次って、教科書(テキストブック)です。アメリカやヨーロッパの教科書を手にされた経験もあるかもしれないですね。日本の教科書と何がことなるでしょう? まずページ数。アメリカの教科書は300~600ページは普通です。振り返り日本は教科書は得てして薄い。記載できる情報はページ数と相関関係があります。 昔聞いた話ですが日本の教科書はあくまでも授業の補足のため。アメリカの教科書は自習のため。考え方の違いかもしれませんが社会人にもなって時間に限りがある場合学校に戻るというのは難しいでしょう。それに夜間のコースは残念ながら日本はアメリカと比較すると非常に手薄(今はオンラインがありますが、対面のコースはそれでも重要)。教科書を補足する形で参考書というのがありますね。専門分野になると参考書とはいわず専門書とよく言いますがこれもやはり日本の書籍は少なくとも私が属する分野では特に見劣りします。というわけではないですが、外国の、特にアメリカの大学教授たちの執筆した書籍を頼りとすることが多々出てきます。それについて。日本語版をある関係で何度か読ませていただいたことがあります。英語のオリジナルは手元にあったのですが、日本語版を読んでもさっぱり理解できない場合が多々ありました。30年もこちらにいるから日本語能力が落ちたんだろう~と思われるかもしれませんが(私も最初そう思った)、そうではなく、どうも限りなく英文の構成に合わせて翻訳されているからだと分かったのです。日本語を読んでいるときはもちろん頭は日本語で考えるのですがそうすると全然その日本語が理解できなくなるのです。英文の同じ個所に戻って読んでみると理解できる。今は翻訳に自動翻訳を取り入れられ人間の翻訳者と自動翻訳の共同作業になっていると聞いたことがありますがその影響でしょうか?とにかくわかりずらい翻訳本が多いなという印象を持ちました。よい教科書をいずれ書きたいなと言ったことがあるのですが、”辞めておけ”という。。。 理由はあんなに大変なことはない、大変なのに見返りが少ないのだとか。。。

さて、ようやくタイトルの雑誌。 日本の雑誌ほど読んでいて楽しい雑誌はありません!日本はマニアックなくらいに写真や解説のための図解図などを駆使されてとても楽しい雑誌を出版しています。写真はどれもこれも本当に美しい。これだけオンラインで情報が取れる世の中ですが日本のざっしに勝るようなオンラインのページを見かけることはあまりありません。私は時計関連の雑誌をアマゾンジャパンを通して時折購入しますが注文した雑誌が届くと嬉しくてしかたないです。

雑誌の収入源は広告なので雑誌の記事は広告主の商品、サービスを決して批判しません(多少はするのですがそれでも最後はポジティブな終わり方をする)。ですから雑誌を読んだだけでは一方的になるので何か購入を考える場合オンラインのフォーラムなど別媒体も参考にするべきだと思いますが写真、商品の詳細そのたについては雑誌がいつも一歩抜き出ていると思います。

ですから日本の雑誌はじつのところ海外でも購読されているのですよ。写真と図解図を’見ているだけで楽しいからです。こと趣味の雑誌にもなると(私が読んでいる時計関連の雑誌とか)豊富な写真、しかも日本の編集者はマニアックに取材をするので製造現場、時計内部など他の雑誌ではあまりみることのできない写真も非常に豊富で日本語を読めなくても十分に楽しめるのです。アメリカにも似たような雑誌がありますが以前写真の枚数を比較したことがあります。3~4倍は日本の雑誌の方が多いです。またカルチャーなのかもしれませんが、英語は文章で説明しようとしますが日本はできる限り図解であまり文章での説明に入りません。図は言語を問わず理解できるので翻訳してある必要もないのです。また図のキャプション程度ならオンライン翻訳も十分活用いるので必要であればオンラインで確認もできましね。インターネットがここまで発達していますがぜひとも日本のマニアックな雑誌これからも出版され続けてほしいし、もっと日本国外でも読まれるようになってほしい。もっとももう女性の雑誌は台湾、香港では本当普通に読まれています。私の台湾にいる元同僚(女性)も日本の女性雑誌の読者でした。雑誌は立派な日本のカルチャーでもっと輸出できると思います。

専門的な雑誌も内容がありました。アメリカなどでも雑誌があるのですが通常Freeなことが多い。広告で費用を賄っているからですし通常定期購読が必要でしかも結構な金額です。それに見合った内容だった。 ”だった”と過去形にしているのは少なくとも私の仕事分野では雑誌の休刊もしくは縮小が進んでいるように思います。もうずいぶん以前のことですが日経マイクロデバイスという雑誌を日経が出していたのですが今は休刊になっているはずです。80年代、90年代と日本がシリコンをリードしていたころはこの専門雑誌、非常に内容があり執筆も調査を十分された濃い記事だったのです。関連する産業が日本で衰退していったにつれて雑誌も休刊に。以前も書きましたが私は日本にシリコンを今一度復活させるのは国家事業レベルでやっていただきたいと思います。

写真は雑誌とは全然関係ないです。スイスのチューリッヒ一番のショッピングストリートで。この通り沿いだけでも時計のお店がいくつもならんでおり高級ブティックなどもありましたが日曜は店が閉まっており閑散としておりました。月曜になると人のでもありとても賑やかになっていました。 

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日曜のショッピングストリートは閑散としていた

成功するには


成功したい、幸せになりたい、お金持ちになりたい。 って最近日本の若者はあまり思わなくなってきてると読んだり聞いたことがあります。 私が読んでいるUKの雑誌Economistにも以前日本の若者の記事がありました。それは若者のデートに関する記事で日本では若者がデートしなくなってきているというような内容の記事でした。

”しようと思わなくてはできない”は真理だと思うので幸せになりたいと思わなくして幸せになれるとは思えないです。

シュワちゃんことアーノルド シュワルツェネッガーさんのこのビデオはそういった点を本当に伝えてます。英語ですがわかりやすくゆっくりと話しているのでぜひ見てもらいたいようなビデオです。ご存じのように映画スターとして成功され、カリフォルニア州知事まで就かれた方ですが人間として、ある種のスキャンダルもありましたが、尊敬できる人です。今もかれのメッセージ通りな生き方をされていますよ。アメリカ大統領に立候補できないのが残念なくらいです。世界的に有名でもあるので良き政治ができると思うのですが。

このスピーチの中でも ビジョンを持てというのと”辞めたら?、無駄だよ”と否定的なこと、アドバイスに耳を傾けるな というのは若いうちは特に重要だと思います。以前にも書きましたがChoose To Choose、自分で選択することを選択するように。これ、自分勝手に決めなさいと言っているわけではないです。アドバイスを受けてそのアドバイスを受けるにしてもそれは自分が決めたこと、アドバイスをくれた人が決めたことじゃない、自分の責任で決めたこと、そしてその選択に自分が責任を持つという意味でもあります。実は大変勇気がいるし実行は難しいのです。でも意識しているだけで人生変わってきます。

ビジョンについてはよく”ビジョンはあるんだよね”と言うことをいいますが、成功のためのビジョンってそういう意味じゃないそうです。 まさしく脳裏に焼き付けることなのだそうです。卑近な例でいうと初めてのデートで夕食に行くことになった。その場合、何を食べるかと言ったことから、そのレストランに行くまでの工程、レストランでの会話、支払いの仕方に至るまで細かく脳裏に焼き付くまで描くとその夕食デートが成功する確率が大きく変わるそうです。同じように自分が成りたい人、やりたい仕事についても脳裏に焼き付くまで具体化すると良い。これね、就職面接では絶対に必要なことです。そのうえで自らのいわゆるビジョンも併せ持つともう成功(幸せ)は手に入ったも同然。

と言って私は別段成功していない。何が欠けているのかと考えるとこのビジョンが一番欠けてきたと思います。こののスピーチを聞くとそれがよくわかります。ところでアーノルドさんは言っておりませんが私が彼の5か条に何か付け加えるとするなら、良い仲間を持つこと を挙げます。仲間についてはいくつか別のブログにも書いています。 YTUBEのリンクは以下です。

www.youtube.com

そうだ、成功の格言となると私はこのユダヤの教えを上げたい:

成功の扉は押すか、引くかして開けてみなくてはならない

つまり、その扉を開ければ成功という扉の前に立つ機会というのは何度かやってきます。残念ながら、ドアは自動ドアではありませんし、誰も開けてはくれません。自分で開けるしかないのです。しかもドアは押すのか、引くのかについても誰も教えてくれません。ひょっとするとどちらでもなく横にスライドさせて開けるのかもしれない。開けることを試さないとわからないのです。つまり自分で行動して試してみる。押すのか、引くのか、はたまたスライドさせるのか、一回で開く場合もあるでしょう。3回かかるかもしれない。引いて開かないから”カギがかかっている”と諦めるかもしれない。あきらめず試してみるんですね。それをこの格言は行ってます。 成功の扉は押すか、引くか(スライドさせるか、その他の方法もあるかも)開けることを試してみなくてはならない。 

就職か入(就)社か?

同じことのようで全く異なると言いたい!

また私事ですが、大学を卒業した折諸般の事情, 最初からいわゆる外資系の会社(だけ)の仕事だけを探していました。


あの当時日本はバブル景気に入っておりとにかく景気が良かったころで外資に行くというのは本当に少数でいわゆるエリートと言われる人は三菱、NEC、SONYといった世界的巨大企業に行っていた時代です。

でもね、外資でよかったと思っています。あの年、あるアメリカのコンピュータ関連の会社(結局そこで私は働きました)の面接を受けました。 面接で会ったのは自分の上司になるひと、その部門のコアとなるエンジニア、部門の秘書(その上司の秘書)だった。面接ではその部門でどんなことをやっているか、どんな人材を探しているかについて細かに話を聞くことができましたし自分の興味、希望や将来の方向(あの当時いずれ海外に出たいと既に思っていた)などを伝えることもできたのです。 結果採用になりました。 人事の人とも面接しましたがそれは2度目の面接で私が東京に引っ越すのは大丈夫かとかそういったまさしく人事的な確認だけでありました。 つまり私は採用時にすでにどこの部署で何をするのか、誰が上司なのかを知っていたわけです。

翻りあの当時、大学の同窓にあたる友人はみな入社していきました。皆大企業に入っていきましたよ。でもね、入社だったのです。当時(今もでしょうか?)入社後に配属になります。配属先、希望は聞いてもらえるが決めるのは会社側。配属前に研修があり研修中に配属が決定するとか。つまり自分がかかわる仕事(就職ですね)はその配属が決まるまでわからないわけです。

入社か就職か? カルチャーの違いと言ってしまえばそれまで。日本は今も卒業時に一斉採用するから確かに各部、課、部門が個々に採用に関わっていると時間を取られ非効率だという考えもあるのかもしれません。私が今いる会社、採用の面接はすべてに優先する、が方針です。重要なミーティングも採用面接とぶつかった場合採用面接が優先します。人を雇うことが一番大事なことだというのを知っているからですね。誰もが面接を担当するので面接のためのトレーニングがあります。面接も技術面接だけではなく色々な角度から面接するのでトレーニングもその役割事にあります。面接は真剣です。

難しいかもしれませんが 就職 であり 入社でない 仕事探し 仕事は人生の大半を占めますから(変な話ですが結婚生活より、両親と暮らしていた生活より圧倒的に長い)就職(職に就くという意味ですから)そうやって考えて行きたいですね。

ブログには必ず写真を添えようとしていますが見合った写真があるかなとずいぶん探しました。エンジニアの仕事今もやっているのでもちろん好きですがCEOに勝手にマーケティングに移動されて移った。実はそこが一番楽しかった。勝手に移動されましたが形式上同じ社内でしかも小さな会社なのでみんな知っていましたが、それでも”面接”は一応有ったのです。そこで上司にあたる人に教わったのにセールスとマーケティングの根本的な相違点というのがあります。 セールスは自分の売り上げが至上のゴール、マーケティングは会社の売り上げが至上のゴール。似ているようで全然違うのですね。コミッションが収入に関わってくるセールスは自分の売り上げが何よりも大切になります。

マーケティングは通常コミッションはありません。セールスは自分の売り上げを増やしたいですから他のテリトリーを仕切るセールスと常に協調するとは限りません。その間をうまく取り持って会社としての売り上げ、利益を上げていくのがお前の仕事である、ということです。大きな会社に吸収合併後はセールスの数も増えましたからより沢山のセールスと接するようになりました。まさしく自分の売り上げ第一でそのためならあれこれ策を練ってくるのがいました。それをうまくさばくのが仕事でいやはや人間を学びましたね。

おかげでいろんなところに出かけました。 ということで添付した写真はトロント。トロントはカナダ一の都会でテクノロジーの会社も多いのです。あまりブログタイトルとは関係ないです。

人生の時間

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チューリッヒ 教会の時計


時間、 時間にまつわる格言というと

時間を無駄にするな、 時間を大切に、時間管理をしろ、時間はお金より大切。。。といったなんだか脅しのようなのが多いように思いあまり好きではありません。時間に関する好きな言葉というとアインシュタインの言葉だと聞きましたが ”相対性理論は例えば、好きな人、好きなことをしている時間はとても短く感じるが嫌なこと、苦痛なことをしている時間は永遠に長く感じる”というのが一番心に響いてくるように思います。

さてこの時間、どんなものだと思いますか? 私はこれは風船の中の空気のようだと思ったことがあります。子供のころ風船をもらったことがないですか?風船っていつかはしぼみますね。生まれたとき両親から生命という時間をもらった。遺伝からくる人の生命時間は生まれたときに決まっていると聞いたことがあります。これが風船の中の時間。使おうが使うまいが風船の空気が抜けるように時間も使おうが使うまいが無くなっていくのです。ただし、割れていなければ(古くなりすぎていなければ)風船に後で空気を入れてあげることができるように時間も足してあげれますが。これが一人ひとりの時間じゃあないかなと思ったことがあるのです。

時間はしかし対価と交換できるのですよ、しかも格言にもあったようにお金よりも大切(貴重)に。 そのもっともたる例が以前にも書いた投資です。複利の原則があるので先に投資を始めた人はあとからもっと沢山のお金を投資に回した人より圧倒的に資産を増やすことができる(可能性で言っています)。まさしく時間はお金より貴重な例ですね。早く始めることで差が出るのは他にも色々とあります。歌舞伎など、子供は3歳くらいからけいこするそうです。20歳になったころにはもう17年もの経験を積んでいることになりますから後から始めた人との差は歴然としますね。稽古も複利の法則成り立ちます。つまり時間を有効に使うにあたり時間が対価を生み出すか、その対価と時間の関係はどうか?というのを考えてみると良いと思います。

後から時間を足すというのは時間を買うこともその一つです。私ごとですが大学(日本の大都市圏の国立大学)を出ていますがあの当時は今と比較にならないくらい受験戦争(?)が厳しかった。片田舎に住んでおりましたので予備校も進学塾もなく家で参考書とにらめっこして勉強していましたが受験って勉強にやり方があるんですね。予備校などそのやり方を色々と教えてくれるわけです。やり方をしって勉強するのとそうじゃないのでは受験に限って言えば効率が全く違います。お金でやり方を買っているわけですが、時間をあまりかけなくて済むわけですから時間を足したとも言えます。 ただね、やり方ばかりならうでしょう? 実際の勉強、人生、仕事ってやり方はいっぱいあって”これ”と言うのはないんです。試験は通るけれどそれだけ。。。になることもあります。だからというわけではないですがお金で時間を足すかは考えたほうがいいと私は思うこともあります。

もう一つ時間を足す方法があります。それは一緒にする、つまり仲間です。一人でするより二人、二人でするより4人。この場合時間は足し算ではなく掛け算に近くなりますから4人だと16倍ですか? そこまでいかないかもしれないですが4倍ではなく6倍、7倍にはなるでしょう。立派に時間を足したことになります。私は非常に大きな会社でマネージャーをしていた時期があるのですが元上司や同僚が誘ってくれた関係で小さなベンチャー企業に転職したことがあります。ベンチャーは仲間が大切で会社が大きくなるまでは特に採用に当たっては技術力もありますが一緒にやっていけるかということが採用の大きな基準になります。実際入って間もなく辞めていく人も沢山いましたよ。結局13年ほどして買収されましたが13年間残った本当のコアなメンバーは20人程度でした。未だに関係(絆)は強く当時エンジニアリングの責任者で引退された人の自宅で今も昼食会をしています(今年はコロナの関係で中止)。良い仲間がいると人生色々と楽しくなります。シリコンバレーは大きな仲間内の組織なのですよ。従業員が人を紹介してそれでインタビューが始まるというケースが多いです。私は8度転職していますがそのうちの5回はそういった元上司、元同僚の紹介によるところなのです。今の会社はなんと元顧客です。2年前まではお客様だったのですが今は同僚。こんなケースもありますが誘ってもらえるというのは嬉しいことですよ、実際のところ。

成功ための本として何度か80・20の法則について書いていますがその書のなかでも仲間作ることを述べています。もっとクラシックな書としてナポレオン ソロの書いた書物るのですがその書でも粒さにこのことに言及しています。しかし若いうちは仲間作りを勘違いすることがあるので注意する必要がありますよ。 友達 イコール 仲間ではありません。 友達の中には仲間になる人がいると思いますがイコールではない。上司になるような仲間もいれば同僚、部下になるような仲間もいるのです。一緒に働けなければ仲間にはなれない(難しい)かもしれないですが友人イコール仲間でいるのは高校生か大学の1,2年まで位と私は思います。 そして仲間の中にぜひともメンターとなれそうな人を入れておいてくださいね、若いうちは特に。

先ほどの時間を買うについて、例えば自分でするととても時間がかかること(例:法律関すること、例えば登記)をだれかプロ(弁護士とか)に委ねるというのはもちろん必要なことだと思います。でもね、弁護士の時間を買って作った自分の時間を有効活用することは常に考えておくとよいと思いますよ。誰かに代わってしてもらうことで自分に時間が生まれるのですがその時間をなんとなくインターネットをブラウズして過ごしたり(目的なくという意味です)して使うのではなくリフレッシュのためにハイキングするとか、本を読むとかね。

写真にはプラハにあるアストロノミカル クロックタワーも添付します。時間が来ると仕掛け時計が動くのはヨーロッパでよく見ますがこの壁の時計は天体の位置など色々な情報を伝えるとか(詳しくはオンラインで調べるとわかります)。Old Townの広場にあり観光の中心の一つです。ツアーで中に入りました。町の歴史も垣間見ることができます (ツアーに入ると地下にあった牢屋なども見て回れます)。

置時計の写真は北京のある故宮内の時計博物館で。昔の皇帝はヨーロッパの置時計をずいぶんとコレクション(贈呈してを含む)していたのですね。どれもこれも複雑な機構ついていて見ていて飽きなかった(複雑機構は動いていませんでしたが)。

チューリヒで見つけた時計塔(教会)の写真も。今では時間は腕時計、携帯電話をはじめありとあらゆるところで簡単にわかりますが昔は高いところに大きな時計をおいて人々はその時計をみて時間を知ったのですね。チェコのBrno市内地にもいくつもの時計塔を見つけましたが一つの位置から二つ見えることはまれで考えて設置されていたことがよくわかります。

時間、若いうちはわかりにくいですが風船のなかの空気と同じ。生まれたときにもらった時間を大切に。そしてその風船、途中で割ったりしないように(自分が原因の事故や不摂生)してください。 

最後に時間は後戻りができない。つまり 後悔はしなさんな、と私はいつも後悔ばかりするくせにここではそう書いておきます。後悔しなさんな わかっているけどする、それが人間かな。

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北京 故宮 時計博物館

NYC


ハイテクエンジニアとNYC? NYCと言うとWall Streetに代表される金融のメッカ、ブロードウェイに代表される娯楽(演劇)の地であり色々な人種、国民が集まった混沌としたところでシリコンバレーとは様相がずいぶん異なる街(地域)で接点はあるのかな?となりますね。 

ボストンに居住していたころ車で3時間ほどもすればNYCに着くので度々とは言えませんが何度か足を運んだ町でした。遊びで行っていたのでもっぱらブロードウェイ界隈の安宿(でも安全な)ところに泊してウロウロしていましたね。30代の前半でしたからお金はないが若かったころですよ。中華街で食べた朝のお粥(2ドル前後だったと思います)はとても美味しかった。目当てとしていたチケットが取れず聞いたこともないショーのチケットを買ってみたらコメディーショウ。ジョークのほとんどがわからず(ニューヨーカーでもないと全くわかりません)、数々の移民、そうギリシャ系移民だとかアイルランド系移民だとかを茶化すようなジョークに周りは大爆笑していましたが全然面白くなかったのもよく覚えています。それでも夕方売れ残りのチケットを捜し歩いたものです。いや、インターネットはまだなかったですからね、自分の足で探すのですが今考えてみるとそれも実は面白く今は便利ですが面白みはなくなりましたかね、たぶん。

そんな時代を経てもう20年以上ぶりで最近NYCに行く機会がありました。今度は仕事で、です。 NYCとシリコン、ソフトウエアに接点はあるのかと思われるでしょうね? 金融の町ですからね。それが、私や私の周りではあるのですよ。 理由はというと証券取引いや株の売買のためです。 HFT、 High Frequency Tradingという言葉聞いたことがあるでしょうか? いまではその取引の99%はコンピュータによるる自動売買だと聞いたことがあるのではないですか? これにはアルゴリズムが重要になるのですが同時に処理時間もとても重要な要素になるのです、実際処理時間が一番重要かもしれない。 処理時間というのはどれだけ速くオーダー(売り買い)が取引所のコンピュータシステムに到達して処理されるか、という生々しいことなのです。単位としてPS (ピコセカンド)を使って話をします。取引所のコンピュータがどこに設置されているかは知られている(秘密もあるようですが)らしく実際そのコンピュータが設置されている建物のすぐそばに彼らたちのサーバーを設置するというのはもうざらです(そうすることで少しでも早く到達できる)。こういったことを書いたとても面白い本があります。光ファイバーを自分たちで設置したりどこをどうやってか取引所のサーバーが設置されているアドレス(建物)の情報を手に入れたりと人間お金がかかわるとどこまででも行くんだなあとあきれるというかかんしんすると言うか。。。

でそのFHTですが自分たちでアルゴリズムを開発しますが(ソフト)それをできるだけに高速に(速く)処理するハードウエアも必要になるのですね。自前でパーソナルコンピュータサーバーを作るのは当たり前でそのサーバーのCPUをできるだけ速いクロックで稼働させるべく液体窒素の容器にCPUボードを入れて冷やしているとかいないとか色々と聞いたことがあります。でもそんな彼らが一番力をいれているのが処理を高速で実行できるハード(FPGAなど)を設計することなのです。実際FPGAエンジニアは需要があります。 お金に上限なしでハードを作るのです。それに対するリターンが大きいからです。 そんな彼ら(ハードウエアとソフトウエアエンジニア)の一日ですが、いったんオフィスに入ると夜までまさしく一歩もオフィスをでません。朝、昼、夜の食事は会社持ち(ケータリング)で屋上などにテラスがありましたがそこでも働いておりました。 シリコンバレーと変わらないやん?と思いましたが一つ違ったことがありました。 トレーダー(といっても結局コンピュータが実施するのですが)が画面とにらめっこしているわけですが負け始める(つまりそのトレードオーダーが受付らなかった)が何度か続くと”怒りの電話”がやってくるのだそうです。負けた、イコール損失ですからね、お金が仕事に直接にしかも頻繁にかかわってくるエンジニアの仕事はこのHFTを除いてないでしょうね。

結局ビジネスには結び付きませんでしたがエンジニアとして働かないか?という誘いは受けました。リモートで働くのは不可能でNYCにリロケーションするのが条件。NYCはエキサイティングな街で単身でも行きたいような街ですが諸般考えるとやはり歳をとったのでしょうね、誘いには乗りませんでした。詳しくは教えてくれなかったですが私が当時もらっていた年収の3~5倍のオファー(ボーナス含む)は出せるとか言ってましたね。当時の私の年収は日本だと大会社の部長級以上だと聞いたことがありますから大体その3~5倍がどれほどなのか想像できるのではないでしょうか? でもね、リスクも大きいですよ。負け続けるようなシステムを作っていたらすぐ解雇されそうだしね。トレーダーはどこの国でもそうだと聞きましたが無慈悲だそうです。

そんなこんなですがNYCは東京やロンドン同等に人を引き付ける魅力はいつまでもあるのではないでしょうか? 日本からかなり遠いですが一度行ってみるだけの価値はあると思います。

NYCの観光とかについては沢山ブログや書物もでていますし出張だけで行ってる私の経験は極々少量ですがHFTの現場に行ったという人は少ないのではないでしょうか?

写真にはそのオフィスの屋上からの景色も載せておきます。Wall Streetにまで続くBroadwayの一角にあるビルにそのオフィスはありました。 トレーダーは其のビルには在籍していませんでした。 会ってみたかったですがね。これまで実際に会った経験が全くないので今でも会ってはみたいですよ。オフィスは一部を除きすべてエンジニアでジーンズとTシャツ、ラフな洋装でWall Streetにいるとは感じなかったです。

HFTトレーディングに関する面白い本はこれです。人間お金がかかわるとここまでやるんだとあきれるばかりです。日本語訳がでていました。

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HFTの会社ビルの屋上からの眺望
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グラウンドゼロ

Food


柔らかなタイトルです。

ブログをアップし始めてまだ一週間程度なのですがネタ切れというわけではないです。これまで堅物な話しか書いていませんが、もう堅物な話は終わりか?というとまだまだ。昭和生まれは明治(私の祖母)には負けますがまだまだ堅物が多いですしね。私は別けてもその”くそ頑固爺”というのがピタッと当てはまるし(と言われる)。

で、その頑固爺さん、アドバイスは?と聞かれたら私はこれまでのブログでもわかるとおもうのですが  飛び出せ(まあ、海外の見聞とでも言いますかね、別に海外に住みなさいと言ってるわけじゃないです。昨今若い人が出たがらないと聞いたので。。。)、語学をたしなみなさい(勉強しなさい)、本を読みなさい、とこんなことを言うんだろうなあと思います? そうそう資産づくりを勉強してその実行もぜひ、とくにこれは複利の法則があるので早ければ早いほど良いです。

そんなことろか? つまらんおやじですね。ありきたりじゃないかと思うでしょう、私もそう思う。だからこそ、私はこれに”料理”をぜひとも加えたい!! 食べる側と作る側のどちらもです。

食べる側で言うなら東京(日本)の美味しい料理、別けても日本料理のお店を沢山知っていると良いなあ。私ごとになりますが小さな村のようなところで育ったので(でもね、京都市内まで電車で15分、自転車でも50分’程度、大阪梅田にも電車で45分で辺境の地じゃないんですがね)外食できたのはうどん屋が一軒あるだけで外食は大学に行くまで子供時分母が京都にあった”丸物”という百貨店(古いね、もうありませんし今はデパートっているよね)食べたお子様ランチくらいしか知らなかったのですよ。大学に行って初めて(だったと思う)寿司を食べましたね。 ですが貧乏学生だったのでほとんど大学構内の食堂で食べていましたよ。 就職して初めて東京に出ましたがいかんせん美味しい料理もお店も全く知りませんでしたからバブル景気で溢れかえっていた東京で、そうだな端直に言ってデートはできたか、一回きりが良いところでしたね。美味しいところ知っているよ、はデート誘うのに強かった(今もかな?)美味しいものは重要です。 東京生活は4年半だけでそれから長く、実に10年近く東京とは縁がなくなってしまいましたが(実家にだけ戻った)出張で東京に行くようになり出張には同僚も一緒だったのですが何しろ美味しいお店を知らなかった。 慌てて色々と勉強しましたよ。美味しい料理(高い料理じゃないですよ)のお店を知っていると良いです。この経験からでも。今はというと出張でどこの地に出かけてもホテルなどでレストランを聞いては”経験”していました。現地に同僚がいる場合、”なんでもするけど、その代わり 美味しいものを食べよう”というのが私がするリクエストでした。こと中国では厳しい日程でも全部終わったらそれはいつも美味しいところに連れて行ってもらいました。自慢するわけじゃないですが中国ビジネスのほとんどを成功させましたから。これが食べる側。

作る側はより大事で、是非料理はしてください。ボストンに行くまで全く料理はできないに等しかったのですが、ボストンの会社に赴任して間もなくのころ、同僚の中にマレーシアから移住してきた女性エンジニアがおり彼女たち夫婦(二人とも同僚、夫は生粋のアメリカ人)がたまたま同じアパートに住んでいたのです。そんな関係でよく夕食にも招待してくれましたが(というかほどんど毎日)ある時日本の家庭料理はどんなものだ?という話になりました。まだインターネットのない時代ですよ。話の経緯上私が作ることになった。。。 何を?と思うでしょう?姉に電話すると”おでんのキットが売ってない?”と言うんですね。ボストンには数は少ないですが日本人がいました。というわけだかどうか忘れましたがYOSHINOYAという日本の雑貨を置くお店がCambridge (ボストンの隣町でHarvardとMITのキャンパスがある)があったのですがそこに出かけてみると”おでんキット”ありました。確か大根もあったかな?2本ほど買ったと薄ら薄ら記憶しています。 さておでんキットって、料理じゃないですよね。 大根きって、ゆで卵作ってあとはそのだしの素を水で薄めて火にかければ出来上がり! なるほど簡単! それがうけに受けた。 寒い地域だし。。。 大量に買いましたが彼女ら夫婦にその友達と私の7~8人で食べたと思うのですが全部食べ終わったところで ”前菜は美味しかったな、ところでメインはどこにあるんだ?”と ??メイン?  肉がなかったわけですよ! 肉が! たまたま彼女たちの冷蔵庫に大量の鶏肉があったのでそれを刻んでおでんの鍋に。。。 おでんのだしと鶏肉はとても合いますよ~ 美味しいの連続で、日本人はこんな夕食をよく食べるのか? と質問しりき ”またおでん食べよう”、作り方を教えてくれ、レシピをくれ”。。。

そこで分かったのが料理は人を引き付ける。 以来すこしずつ料理をするようになりました。この10年ほどは諸般の事情もあり遥かに料理をします。色々な料理の本を買って読みますしあまりYTUBEとか見ませんが料理だけは見ては色々と試しています。

私の以前の上司がまた料理好きで家に本格的なグリル、燻製をするための道具など色々そろえておりました。アメリカの会社は1-1と言って上司と部下が一対一で30から60分話す時間を毎週持つような会社が多いです。私と彼の1-1はほとんど料理と出張(といっても出張先でのレストランの話)がほとんどでしたね。

とこんな経験から言うのじゃないですが料理、食べる側、作る側経験を積んでおくと、きっと役に立ちます。 食べることは人をひきつけます。料理は話題にできるし作ることを覚えると実はかなり楽しい。私も今はほぼ趣味に近いですが意外な人が料理好きだったりして驚いたりもします。料理から近づきになる出会いもきっと多いと思いますよ。

ちなみに世界で一番美味しい料理は日本食です、と断言したい。これは私の周りではだれもかれもが言います。フランス料理、イタリア料理、中華どれも美味しいですよ。でもね、日本食が一番だそうです。どうりで昨今そこら中に日本料理のお店があるわけです。チェコのBrnoにも2軒ありましたよ、残念ながら経営はベトナム系チェコ人でしたが(チェコの人口におけるベトナム系の割合は驚くほど高くベトナム料理の店を見つけるのは簡単です)。

自慢の料理を2,3持っておくときっと人生で役立つと思います。男女とはず! 特に男性に勧めたい。 コンビニで何か総菜を買うお金で材料は全部買えますよ。キッチンは不要。ポータブルコンロとお鍋かフライパンがあれば作れるものは沢山ありますからね。

招待する側では、レストランでも手作りでも、インターナショナルな面から、そうですね、以前コーシャについて書きましたらその国、民族、地域、宗教などからくる食に関する習慣、しきたりなどを知っておくのも役立つと思います。若い世代はしきたりから外れてきているとは言え(例えばインド人は基本的に牛肉を食しませんがアメリカ生活が長いインド人の若いエンジニアの中には牛肉を食する人もいます)習慣や好みを知っておくと役立つ(例えば基本的にチェコ人はスパイシーな食べ物をあまり食べません)。本、インターネットでも情報は手に入りますが実際に色々と経験するのとは大きな違いがあるので色々と試してみてはどうですか? 

表題は東京で食べたランチ。日本は格安でとても美味しいランチを食べることができますね。このランチはひとつの思い出に残るランチです。料理は思い出を作ってくれますね。

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北京 時間があればこんな昼食も食べた
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テルアビブのアジア系レストランで
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上海での昼食
チェコ料理です。 生のひき肉。トーストに生にニンニクを塗ってそのうえにこのひき肉を載せて食べます。オリーブオイルがついていたかな。 チェコのビール(ピルスナー)とは絶妙に合いました。

オースチン テキサス


最初にドカンと沢山書いて興味を持ってもらうことが読者を増やすコツだという記事を読んだからいくつも書いているのですがもっとも今現在だれも読者はまだおりません。 そろそろ友人、知人や家族(姪などに)宣伝ようとは思っているのですが。。。何人かに読んでもらいかなり一人がってなことを書いているので意見を聞いてみたいと思っています。

さて表題のオースチン。国内出張で一番沢山訪れた地はというと、サンディエゴ、レドモンド(シアトル郊外でマイクロソフトの本拠地)、そしてオースチンとなります。昨年はオースチンにも行きました。私はテキサス州オースチンは大好きです。 そうそう州都ですね。アメリカはほとんどの州で一番大きな大都会は州都となっていません。例外で知られたところを上げるとボストン、デンバーになりますがニューヨーク州の州都はNYCではないように政治の中心と経済の中心は別々なことが多いです。

テキサスと聞くとカウボーイとブーツの世界で放牧と銃の国の印象を持たれるかもしれませんが、私の経験でいうとテキサス州の人ほど親切な人はアメリカにはいないと思います。例えば空港で人に道を尋ねたとします。 方角や道順を教えてくれるのはごく当たり前なのかもしれませんがオースチンでは決まってそこまで道案内をしてくれます。普通の人がですよ。空港で働いている人というわけではなく。スーパーマーケットなどでもとても親切だし、なんだかいつも笑顔だし。 ちなみに州のモットーはフレンドリー。なんかそれを地で行っているような。。。なのです。 元上司に元々がテキサス出身の人がいます。短い時期カリフォルニアにいたのですがオースチンに戻ってしまいました。今でもコンタクトをもっておりオースチンに行った折には都合がつけば夕食等を共にしますが彼も底抜けに親切な人です。町中が親切とでもいうのでしょうか。 

オースチンは オースチン共和国と言われることもあるくらい州内ではリベラルです。UTが大きな比重を占め大学生が多いことと州都ですから州政府関係の仕事が多いことがその理由だと思うのですが今オースチン発でテキサスにリベラルの風も吹き始めているのかもしれないです。現在は共和党の牙城といえる州ですが今のホワイトハウスの住人のやり方には全面的に賛成というわけでもないのでしょうね。 もともとテキサスはアメリカの中でも独立精神が強い(テキサス、カリフォルニア、ニューヨークは独立しても大きな経済力をもっているので十分やっていける)。

そんな町ですが、実はシリコンバレーの名だたる企業が進出しており州におけるハイテクの一大地となっています。生活環境的には夏蒸し暑いことを除けば住みよいですし物価もカリフォルニアと比較すると圧倒的に安い。しかも大学町ですからまあ若者には楽しいでしょうね。 ここはミュージックの町でバーでのライブ音楽は有名です。夜遅くまでずっと演奏していますが私のようなおじさん年齢には少々十分すぎるきらいもあるんですが若い人には楽しいのでしょうね。

町にはサムソンが進出したことを契機に韓国からエンジニアが流入しています。元々テキサスは半導体(シリコン)の会社も多くテクノロジーは大きな産業なのですが近頃では日本のトヨタもテキサスにアメリカにおける本社機構を移転するといったように日系の企業の進出も多いです。町には日本語補習校もあります。土曜日の補習校で日本の文部省から補助と教科書等の配布があります。サンフランシスコにもありますが校長は文部省から派遣されてきますよ。 紀伊国屋書店など日系の生活に関連する店も出店しておりメイン通りにはいくつもラーメン屋もオープンしています。

表題はBBQ. テキサスと言えばBBQ. 有名な店は開店前から人が並びます。ここはそんな有名店ではないですがホテル街に近くビジネス客も多い。味は普通だそうですが私には美味しい。BBQ,テキサス人の舌は非常に肥えていますからね。

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川からみたオースチン。夏は暑い

チューリッヒ (スイス)


出張で出かけた都市、国がタイトルになっているケースが多いです。この10年くらいの間に色々と出かけているので今後も当面そんなタイトルの記述が続くと思います。若い世代の海外旅行が少なくなったと聞きました。内向きになってきているのかな~と思うのですが是非外を見に行ってくださいね。そんな意味も込めて今後も私が仕事で行った地がタイトルになると思います。 私の初海外はボストンへの赴任でした。で、それっきりアメリカ(USA)にいるのですよ。な~んにも知らないままあの当時直行便すらない最果ての地ボストンまで良く行ったものだと今でも思います。しかも誰一人日本人のいない職場に配属されたのですが今思うと若かったからできたのだなと思いますよ。あれこそ若さの特権というものでしょうか?若いうちだからこそ出来ることは多いです。その期間はみなに与えられていますが一度きり。十分に活用してください。

さてスイスはチューリッヒ。スイスというと金融と私が趣味としている時計産業の国という印象を受けますが製薬産業やネスレに代表されるように食品関連の会社も多くあります。人口少なく基幹産業があるので国は豊かです。国が豊かにあるためには基幹産業は重要な要素だと思います。日本は昭和時代基幹産業を興しそれで豊かになった。今はその基幹産業の土台がデータ革命(シリコン、ソフトウエア、データ)に乗り遅れかけており揺らぎ始めている。まだ昭和を通じて作り上げた基幹産業が何とか生き延びていますが(自動車産業がその雄)昨今のEV,自動化運転技術では後塵をはいておりそろそろ本当に危うくなり始めています。基幹産業といえども絶え間ない進歩そして新たな基幹産業を興すのに残された時間は少なくなっています。また堅い話になってしまいました。

私のようなハイテク(シリコンとソフトウエア)人間とスイスに接点はあるのだろうか?となるかと思いますが実はチューリッヒはスイスではハイテクの地だといえますよ。もちろん銀行業がメインですが。IBMはIBMここに大きな研究所を持っています。その昔(かなり昔)その研究所に入りたかった時があります。単にスイスにあこがれていたんです。そのためにはまず少なくとも博士でなくてはならない。。。 町にはとても良い大学があるのです。そこの博士課程を経 IBMへ、なんて考えたことがあります。が実現しなかった、いや実行しなかった。ちょうどそのころボストンからカリフォルニアに転部できるチャンスがありスイスではなくカリフォルニアを取ったというわけです。 

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そんなスイスですが私は昨年末までの2年ほどをRISC-Vというオープンコアのプロジェクトに深くかかわっておりました。スイスのその大学はヨーロッパでは1,2を争うRISC-Vの研究が盛んな大学でそういったいきさつからその大学とコラボの可能性を検討するためにそこの研究室を訪問したのです。私がかかわったチェコの会社はEUの組織から研究開発のファンドを受けていたのでその流れからそんな話となったわけです。大学は丘の中腹にあり丘の上からの眺めは非常に素晴らしいです。カリフォルニアを取ったのは失敗だったかな?と思ったくらいです。人生とは毎日毎日何かを選択して生きているもの。小さな選択、大きな選択、人生にとって大切です。 Choose To Chooseですね。丘から眺めてもわかりますがチューリッヒはきれいな街です。ショッピングエリアにはもちろん時計店も多く大学訪問といっても2時間ほどのミーティングだけだったのでたっぷりあった自由時間を使って市内観光ツアー、郊外観光ツアーに参加したりショッピングアーケードをぐるぐる見て回ったりして過ごしました。 私の少ない滞在時間内での経験でいうと人々はとても親切で丁寧でしたよ。ホテルでもレストランでも時計ショップでも。こと時計ショップでは非常に応対が丁寧で日本の銀座界隈の時計専門店とそぐわない対応で驚きました。というわけで出張で初めて”おかね”を使ってしまいました。以前から欲しかった時計ですが中々入手できなかったのです。ここにも一本あるのみでレザーベルトでしたが帰国後アフターマーケットでステンレスのベルトを買って使っています。この店はスイスで一番古い時計店だそうです(後で知った)。閉店間際に入りましたが応対はとてもよく1時間ほども時間が過ぎたのですが焦らせることもなくゆっくりと話をしながら購入をしました。お土産もくれましたよ。こんどまたチューリッヒに行くチャンスがあれば再び訪れるでしょう。

大きな出費

SWISS MADEという言葉ご存じですか? 時計好きならよくご存じかもしれませんね。 MADE IN SWISSという意味ではないです。 もちろんスイス製なのですがスイスで作っただけでは基準を満たせず製品にかかった費用におけるスイス製の割合やその他もろもろ法律になっている基準を満たしてSWISS MADEとなるようなのです。

さてこの SWISS MADE, いわゆる高級時計(ロレックス、パテックフィリップなど)を手に取ると文字盤にその記述を見ることができます。 これだけで時計に箔がでるのですね。 ですからイタリアやフランスのブランドも時計はスイスで製造しSWISS MADEの基準を満たしてそれを誇らしげに文字盤やケースに記載しています。 時計だけか?と思ったら探してみると色々な物品に SWISS MADEという記述を見つけることができます。 やはりMADE IN SWISSの記述も見つけることができるのでSWISS MADEとは違った意味合いなのでしょう。 そこに価値を見出しているのですね。

さて振り返ってみて現在 MADE IN JAPANに付加価値があるでしょうか? 私が若かったころ、SONYというと海外でも知られたブランドになっておりSONY製は高いが品質がいい、デザインが良い、 COOL (かっこいい)と言われていました。実際ボストンに行った折もいくつかSONYの製品を持っていましたがSONYはかっこよかったかな。 いまはどうでしょう? 大体SONYのロゴがついた製品で日本製を探すのも難しくなっているのではないでしょうか?マレーシア、’中国、ベトナム製だったりする確率のほうがはるかに高いと思います。 MADE IN JAPANの意義が薄れてきているのではないでしょうか? ドイツは日本同様輸出大国ですが、ノート、ペンに至るまでGERMAN MADE、MADE IN GERMANYの表記をよく見かけます。実際私が愛用するノート、ポールペンはどちらもMADE IN GERMANY と誇らしげに表記してあり、実際品質はとても良いです。ノートブックはカナダで見つけたのですが以後ずっとその会社のノートブックを愛用し続けています。

スイスもドイツもブランドづくりにはげみ、その国家ブランド (国)を大切にしている。日本もそれをまねるのはどうでしょう? スイスのように JAPAN MADE と表記するための基準を作り品質の管理をする。良いものはそれだけで付加価値がある。その付加価値を上手にマーケティングしていくことが大切なのだと思います。大会社ならともかく、中小の企業が自分たちのブランドを浸透させるのは容易ではありません。 でも JAPANというブランドはあるんです。 物だけじゃなくサービスにも使えると思います。 JAPAN HOSPITALITY なんてどうですか? ブランド化するのです。 

これから日本がどんな産業、どんな製品、技術を基幹産業としていくのか色々と調べていますがまだ私のなかではっきりとは見えないのですがJAPANをブランド化することは重要じゃないかなと思う次第です。

東京はロンドン、ニューヨーク、パリと並び称させるくらい知名度の高い都市です。 ロンドンに行くとわかると思うのですが、店でよく LONDONと記載された物を見つけることができます。 LONDONをブランド化しているのです。 TOKYOだって十分できますよ。 こういった場合できるだけ誇らしげに見えるところにTOKYOと記載するんです。 時計文字盤に誇らしげに SWISS MADEと書いてあるように。 ドイツのノートブックですが見出しページを開けたところにMADE IN GERMANY とありノートを開ける度にその表記が目に入ります。ブランドづくりってそんなことにまで気を遣うのですね。 TOKYO 響き良いですね。 誇らしげに書いてあるとブランドになります。ブランドって誇り以外の何物でもないですからね。

チューリッヒの市街を取った写真を幾つか。 とてもきれいな街でごみも落ちておりませんでした。

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心に残る言葉

好きな言葉、座州の銘がありますか? 座右の銘など昭和の響きですが好きな言葉も歳とともに変わっていくものだと経験で思います。 私の今の座右の銘は

Choose to Choose  

Happiness is a choice

の二つです。 Choose はアメリカのトークショウホストでかつ事業で大成功している Ophraさんの言葉だと聞いたことがあります。彼女は非常にどん底な人生を歩んできましたがトークショウーの司会で人気を得いまでは広く事業を営み経営者としても大成功を収めています。

選択することを選択する、という意味は人色々な解釈ができると思いますが私も私なりに解釈して時に思い出しています。 Happinessの方は以前うつ病で薬を服用していたころに出会った言葉です。鬱にもかかわらず仕事をしなくてはならずかなり荒れた状況でしたが運よくとても良い精神科医を紹介してもらいその医者から教えられた言葉です。 ハッピーかどうかは自分が選択するんだという意味にもとれますしハッピーを選択するんだとも取れますが口にするとなんだか実感できるかなと思います。このドクターに勧められた書物に Man’s Search For Meaning (Viktor E. Frankl)があります。 日本語訳あり (

夜と霧 新版 | ヴィクトール・E・フランクル, 池田 香代子 |本 | 通販 | Amazon

セラピーの大半を読んだ本を話題にしていたのでいくつも本を推薦してくれましたがこの本は中でも格別に重要な本でした。 著者は第2次世界大戦中ナチのユダヤ人強制終了所を生き延びたユダヤ系オーストリア人でやはり精神科の医師でした。 書のなかでFranklは収容所の様子を記述していますがその中での彼の発見(?)として、人間は自由も生命も財産も取り上げることができる、ちょうどナチの兵士が収容所で実際行なっているように。 しかし彼らをしても”選択”を取り上げることはできない。 囚人がいったん”もういい、強制されない”と決めてしまったらどんなことをしてもそれを取り上げることはもうできない。できることは命を取り上げることくらいでその”選択する”という行為それ自体を取り上げることはできない。つまりそれだけ選択するということは人間の本質に根差しているんだ、とかそんな内容でした。私の鬱からの脱出の鍵の一つとなったきっかけとなった言葉でした。自分は行き詰って選択すらできなくなっていると思っていたのですが、そうか、選択するという意思は誰からも例えそれが家族であっても取り上げられない自分のものであるとやっと分かったというわけです。 

そこで自分の人生を振り返るに、実にたくさんの言葉と出会ってきたなと思います。言葉との出会いは人との出会いくらい大切で自分が出会った言葉を記録し覚えておくと人生を豊かにできると思います。

沢山ありすぎてここに全部書ききれないですが昨今の政情、社会状況を見るに次の言葉、故レーガン大統領の言葉になるんですが

人はすべての人を助けることはできない、でもすべての人はだれかを助けることができる。

人は本当に自由に選択できるなら、みな平和を選択する。

というのがあります。私にも家族以外でひとりどうしても役に立ちたい人がいます。また”平和を選択する”というのはとても重みあると思う。自分で選択していますか?それとも誰かが言ったから、よく考えもせずに”そうだそうだ”で行動していませんか?暴動やヘイトのほとんどは”自由に選択していない”自分自身が作り出していると思います。よく考えてみたら”争い合って人生送りたいですか?それとも平和に暮らしたいですか?”レーガン大統領の言う通り”平和”をきっと選択するはずです。今はソーシャルメディアなどで”あおる”、”考えさせない(選択させない)”世の中になってきておりとても悲しくなります。本当の自由を取り戻したいです。

先の国務大臣で統合参謀本部長でもあったパウエル将軍の言葉に

実行することは大切だ

と至極当たり前な銘もあります。 実行が伴わなければならないという戒めですね。

日本人だと私が好きな言葉として明治時代の偉人のひとり井上準之助の言葉に

人をリードしていくためには読書しなくてはならない

というのがあります。 読書の重要性をこれほど端的に表している言葉はほかにないと思います。

若い人に贈るとすれば、パウエル将軍の短い言葉を少し長くしたような

しなければ、したほうがいい、しようと思っている という言葉を する に変えて実行しなさい

という言葉があります。 バンクーバーでリフトを待っているときに見つけた言葉です。 ~したほうがいいんだよね~となるのですが ~する~と実行の意思表示に変えてやってみなさいということですね。

それが人生には必要。 それと良い出会い(人、書物など)も必要。良き出会いのためには外にでましょう。

どんな写真がこの話題に合うかなと考えましたがバンクーバーで見つけた言葉から。人生こんな風に生きたいですね。

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人生こんな風に生きたい

投資

教養としての投資 という書籍の推薦をしました。 でも教養とするだけではなくぜひと自分のこととして実行なさいと言いたいです。 それもできる限り若いうちから、たとえそれが最初はごく少額からであっても。 アインシュタインも言ったとか聞いたことがありますが、複利は人類の一番重要な発明(発見)だとか。。。これは人生の事実だと歳を経てよくわかります。その投資にとって一番重要なのは時間なのです。そこが複利の一番重要なポイントです。人生の時間はしかしながら限られています。何事も早めに始めることが成功、幸せに近づけてくれる一番の要因だと歳をとるとわかりますが資産形成はわけても時間をかけることが大切です。歳をとってからではもう遅し。 なぜなら人生には限りがあるからなのです。時間を大切にとはよく聞きますがこれは投資、いや財産形成にとってはもっとも重要ですよ。

80/20の法則というのを知っていますか? これをタイトルとした書籍も先のブログで紹介しましたが人類の歴史を通してほとんどのことはこの法則に則るそうです。その中には富ももちろんふくまれます。著者はいまや90/10に近い状況にまで近づいていると書いておりましたがこの法則の言わんとすることは富を例にするなら全富の80%は20%の人が持っている、ということになります。日本に当てはめてみると先の財務省のデータをみると日本の個人資産は大体1800兆円だそうです。これを国民数で平均すると一人当たり1800万円程度でしょうか? でもあまり意味を持つ数字にはなりません。日本の全戸数は大体4500万戸数だそうです。 このルールを当てはめると、20%の総資産大体360兆円。80%の戸数は3600万戸 この平均をとると1000万円 これは3人家族で平均的に1000万円の資産(現金、株式、債券、国債など)があるということになります。 単純に平均でわると一人当たり1800万円で一家3人(夫婦と子供一人)だと5000万円以上になりますから大きな違いですね。 実際のところとして1000万円というのが実はより現実を表しています。多いか少ないか? 我が家はもっと貯蓄があるという家庭もあるでしょう。 それは20%を80%の家族が単純平均した数値だからでこの20%を再び80・20のルールを当てはめるとより現実にちかいものになっていきます。以前この本を読んだ後USA、日本、UK等のデータをもとに色々とモデルとつくってどれだけ当てはまるか検証をしたのですが著者の言うように今はもう90/10のルールが当てはまるくらいにまでなっていますが非常にモデルと現実が近いものになっており我ながらびっくりしました。

このモデルは富だけに当てはまるのではなく、仕事、人生の充実度、幸せ度、などありとあらゆる場面に当てはまるというのが著者の言い分で、では振り返りどのように人生を送ればよいのかについての洞察を幾つか挙げています。教養のためにも一読する価値はあると思います。日本語訳も出ています。

投資に話をもどします。私がUSAに来てまもなくの頃、上司、同僚から聞いたのはアメリカの公的年金を信用するな、当てにするな。401K(税引き前投資のシステム)を最大限に使って収入をセービングしろ(投資しろ)。。。 と。 401Kが何か知らなかったので幾人かに聞いてみたところみなこぞってこのように説明してくれました。以来30年ほどたちますが最初は年に20万円程度がやっとで始めましたが30年も続けているとそのご積み立ての増やして行けたのと会社によってはマッチングと言って従業員が1ドル出すなら会社が30~50セント積み立てを補助する仕組みがあり、今では日本の標準でいうならずいぶんと裕福になります(カリフォルニアの水準では普通)。

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ウイーン
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日本でお金、資産のことを言うとなんだかよくないような風習がありますが私は投資、資産形成はしっかり学びそして実行していくことはとても重要だと思います。どんな学校教育よりも重要だと言いたい。しかも学校の先生は教えてくれません。 資産形成を学ばないままそうですね、突然お金が入った(例えば相続、定年退職)という場合往々にしてその資産を間違って使い(もしくは騙される)資産が資産とならないこともよく聞く話です。そのためにも若いうちからきちっと資産形成については学びそして実践をしておきたい。今は色々と優れた書物も出ています。銀行、投資会社と関係がないファイナンスプランナーのアドバイスを得るのも良いかもしれません。 もっとも銀行、投資会社のアドバイスをそのまま聞くのだけは辞めたほうが良いです。彼らは商品を売るのが目的だからです。しかも契約書を見るとわかりますが売った商品には一切責任を負いません。責任はすべて購入した側になりますのでいわば詐欺行為に近い場合が多いので極力避けることです。

ところで資産ということでよく間違って考えられているのが’自宅’を資産として計算することです。 どのまともなファイナンスプランナーも言うことですが自宅は資産に入れてはいけないです。たとえもうローン等がなくても。自宅は最後の最後に処分可能なもの程度にとらえておかないといけないです。そのうえで資産形成を検討する必要があります。 

写真はウイーンの街並みです。オーストリアは小さな国なのですが裕福です。不動産と金融だけかと思っていたらモーツアルトで知られるリンツにはハイテク企業が沢山あったりします。したがってリンツも行ったことがあります。ドナウ川がながれ旧市街と挟んだ新しい地域には多くのハイテク企業がありました。そこを訪れた際には昼食は顧客とメキシカン料理を食べ???(アメリカ的)だと思いました。旧市街はとても美しい。 やはり富の蓄積もあるのでしょう、高級ブティックもたくさんひしめいていました。ウイーンはもっと大きく市街地は高級ショッピングアーケードと教会などが融合しておりとても美しいたたずまいでした。 日本人にはしたの写真(ウイーンのオペラハウス)がよく知られているかな?トム クルーズのミッションインポッシブルで場面がでていました。

しっかり投資等も勉強しそして実践をしてください。 人生でとても大切なことです。

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ウイーン オペラハウス内

 最後に、お金持ちになりたいですか? 以下は私の友人で長く一緒に仕事をしてきた人から教えてもらった話です。彼は私の業界内ではよく知られた人で世界中どこにいっても友人がました。セールスのVP(副社長)を色々な会社でしているからですが。

その彼と一緒に出張したある夕食の場でのことです。ひょんなことからお金の話になりその際 ”お金持ちになりたいか?”と質問してきたのですよ。私もまだまだ若いころ(?)でした。投資家、事業を起こすというのはかなりなリスクを伴うがリターンは大きい、ができる人は(やろうとする人は)限られている。 リスクを少なくしてお金持ちになるには会社勤めになるか、個人業で収入のある職業(医師とかですね)につくかだろう? 今お前は会社に勤めている。その場合お金持ちになりたいのなら方法は一つしかないと言うのですね。”お金に近いところにいないといけない”、が彼の持論であり彼曰く真実であると。 どういうことか?と言いますと会社でお金に近いのはエグゼクティブとセールスである。だから昇進していってお金に近い地位に上るか、キャリアを変えてセールスになるかの道がある、というのですね。

お金に近い程お金が入ってくるというのは、どこでこの話をしても皆さん、同意してくれるのでお金持ちにとって真実なのでしょうね。 

私はどちらにもつかずずっとエンジニアをやってますが。。。