面倒くさい?

若い人たち、選挙行ってますか?

投票はしないといけないですよ。そしてよく考えること。誰かに任せてはいけません。特に私らのような年配、老齢な者には。

国や他人を思いやって投票する人は少数です。他人には究極家族も含まれますよ。嘘だと思ったらこんな質問をあなたのご両親にしてごらん。質問とは。

今国家財政は危機的状況、財政改善に今多大な費用がかかる医療費を削減するため老人医療の負担を50%まで引き上げる。そうしないと私たちの世代はもうやっていけない。 若い世代のために賛成してくれる?

ご両親賛成するとおもう? 私はしないと思う。だって自分に直接かかわってくるでしょう。

財政破綻してもその時にはもういないわけだ。つまり関係ないんです。悪い言い方ですがそんなものです。

だから若い世代、自分たちのことは自分たちの世代が政治に出て行かないと変わりはしません。老人は老人世代を応援するさ。そしてそんな政治家は老人世代のために働きます。破綻したって究極自分には痛くもかゆくもないんですよ。

人生は絶対他人に任せてはだめです。自分の人生。選挙も同じ。世代の違い、社会的立場の違い、地域的違い、色々ありますが選挙は自分のために必ず行くんです。そして良く考えて自分のために投票するのです。

投票にもいかない人は自分の人生を他人任せにしている確率が高いように思います。もう一度書きますが人生は決して他人任せにしないこと。

他人任せにしないとは、自分で考えて行動することです。今はソーシャルメディアの時代。インフルエンサーと言う言葉、私が若いころは無かった言葉です。インフルエンサーは彼ら、彼女らのためにあなた方を利用する存在。あなた方のためじゃあないですよ。あなた方は赤の他人なのです。全く関係のない人を助けるためにインフルエンサーになる人は極々少数。だからそんな人たちに影響されないよう自分でしっかり考えるのです。他人任せにしない。

人生他人任せ、会社任せにして上手くいった人はいません。何度か書いていますが会社はオーナーでもない限り基本的にはあなたの人生すべてというわけではありません。あなたと会社の関係は突き詰めれば契約です。契約に従ってあなたの時間と能力を会社が買い、契約に従って対価を支払っている。ドライなようですがあなたの人生を守ります、作りますという契約ではないのです。人生を守ってくれるのは保険会社でしょう。保険金を払いますからね。意識改革と言うわけではありませんが心得ておく必要はあります。他人(会社や突き詰めれば国家も入ります)任せにはしないこと。

そのためには

Choose To Choose

これは以前にも紹介した言葉ですがOprahさんの好きな言葉だそうです。彼女の経歴は

Oprahさんの経歴

つまり自分で選択(決める)ことを選択する、他人任せにしないということですね。

癖をつけると良いです。人間はHabbit (癖)な生き物だそうです。

考えて決める、そんな癖です。何かを聞いても、読んでも、見ても立ち止まって考える。映像や耳はごまかされ安いです。ごまかされないためには読むのが良いのですがWEBサイドの内容はほとんどがまた聞き。書籍も溢れていますがそんな中から本当に価値がある内容を見つけるのはどんどん難しくなっています。しかも今の世の中バーチャルに傾向しており実体験、実経験が不足して来ています。バーチャルというのは誰かの体験、経験。または作り上げられた虚構であることが大半。もちろん人間すべてを体験、経験できるわけではないし諸般の事情で実体験できないといった事情はあります。しかし、自分が直接体験、経験できるならバーチャルではなく’実’を選択する。面倒くさいのですがね。

便利になったようでいわゆる格差が広がっているのはここ、他人任せにしているか、自分で選択しているかにも根差していると思います。もちろんそれだけではないですが。

他人任せにせず、良く考え、経験しつつ勉強すること。

古い考えかもしれませんが私はこれを実践している人が結局成功、幸せになっていくと思います。

人生、テクノロジーがどんなに発達しても変わるのもじゃないです。現にローマ帝国時代に書かれた書物、例えばセネカやマーカスアウレリウスの言葉、今聞いても全然古くない。

セネカの”人生の短さについて”と言う書物、私は大学院生のころ(もう35年以上もまえ)読みました。今も販売されていますよ。 

セネカ 人生の短さ 

マーカスアウレリウス、賢帝だったのですが、次の皇帝選びだけは良くなかった。

ローマ ストア哲学者の言葉

癖と言う点で、常に学び続ける、勉強し続ける 癖 はとても大切です。学校を出てからの勉強、学びの方が実はずっと多いし長いのです。 学校は勉強する、学ぶ習慣をつけるために行っているんだ と言うくらいの気持ちで居たい。7歳から25歳直前まで私は学校に行きましたがたった18年。働いて既に35年。もう倍近くの間ずっと勉強している。勉強の仕方、癖は学生時代に着けておきましたよ。 もし自分は付いていないなと思ったら癖にしましょう。 学び方を学んでこなかったとしたら教わりましょう。残念ながら学校では英語、国語、数学といった教科は教えるのですが学び方、勉強の仕方はあまり教えませんね。学ぶといっても何を学ぶか、それも学校では教科から選択するだけで事前に誰かが、選択できる場合があるにしても、探して決めているのですが、社会に出ると何を学ぶかということから自分で選択(探す)必要があります。面倒くさいなあとなりますが人生は面倒くさいんです。でも、学ぶスキル、勉強するスキルは一生役立ちますから面倒でも早いうちに学ぶと良いです。

選挙に行くのも面倒くさい。 でも行かなくては。面倒を避けない。