以前根を張る、日本の雑誌などをタイトルに書いたことがあります。
日本は入門天国、いや入門が多い国なのですね、外から見ていると。 書店に行くと入門書なるものが溢れかえっています。ちょっと話題になるとあれよあれよという間に似たような入門書が書店にあふれかえる。ページ数少なく、字も大きめで、かつ余白もたっぷりあるような書になると書店で15分も立ち読みすれば読み終わる。
前にも書きましたが入門程度では仕事にも、勉強にもなりません。 入門書はとっかかりを作ってくれますが(たぶん)、そこから初めて勉強、経験するだということを忘れてはならない。 入門書だけで分かった気になるのが一番よくない。
武道をたしなみますが基本的に武道は有段に至るまでは入門です。3か月程度のお試し(例えばカルチャー教室などでも武道らしきことを教えたりしますね)をやってみて、あーだこーだとブログで書いてあったりします。4つほど違ったスタイル(武道)を試してみた結果、、とか。。。
勉強も同じです。数学が役立つと書きましたが勉強するならある程度以上のことまで勉強することが大事です。そうすることで自分に役立つ実力になります。 外国語の習得はわけても集中が大切です。毎日使う(勉強する、特に単語)、30分は勉強する、など忘れがちになりますがそれを1年なりでもずっと続ける。時間を取れなかった理由はいくつもできるのですが2日も忘れると止めてしまいます。
入門を終えたら、そしてそれが自分にとって役立つ、面白いと思ったらとにかく集中してしまうこと。
集中していますか? 入門(書)だけで分かった気持ちになるのが一番よくないです。そこからが大変なのですがね。